息がクサイ時【簡単にできる口臭予防】

息が臭いと言われてしまったら!簡単にできる口臭予防

 

他人のものには気づいても、自分ではなかなか気づけない。

 

それが口臭です。他の人に「息が臭い」と言われて、その時初めて自分の口臭に気づいたという方も多いのではないでしょうか。

 

口臭のことは、通常であれば、相手にはなかなか言えないものです。

 

それにも関わらずわざわざ言われてしまったということは、あなたの口臭がかなり酷いものである可能性があります。口臭は、周囲の人を不快にさせてしまいます。

 

最近は、スメハラという言葉も認知されてきています。周囲にこれ以上嫌な思いをさせないために、早急に口臭予防をした方がいいでしょう。

 

今回は、簡単にできる口臭予防法について紹介します。

 

  1. 正しい歯磨きをする

歯や舌に溜まった食べカスや、細菌の塊である歯垢(プラーク)は、口臭の原因になります。

 

歯磨きによってそれらを綺麗にすれば、口臭は簡単に予防できます。

 

大事なのは、正しい歯磨きの方法で磨くことです。

 

ゴシゴシと力任せに磨いただけでは、食べカスや歯垢は取れません。鏡を見て、しっかり汚れが落とせているか確認しましょう。

 

ただし、食後すぐの歯磨きは、口臭を悪化させることがあるので控えましょう。

 

唾液には口腔内の細菌が増えるのを抑制する効果がありますが、食後すぐに歯磨きをしてしまうと、せっかく食後に分泌されていた唾液が洗い流されてしまいます。

 

その結果、細菌が増殖し、ガスを発生させるので、口臭を悪化させてしまいます。

 

2.舌の汚れを除去する


舌の表面はザラザラしていますが、そこに食べカスが溜まり、口臭の原因になります。1日1回、舌を歯ブラシや専用の道具で綺麗にしましょう

 

ただし、舌を傷つけてしまうと唾液の分泌がうまくいかなくなり、細菌が増えることがあります。

 

強い力で掃除したり、掃除を頻繁にしたりといった誤ったケアには注意してください。

 

  1. 食べ物に気を付ける

 ニラやネギ、ニンニクといった食べ物は、食べるだけで口臭の原因になります。

 

食べカスの臭いもそうですが、胃の中から臭いがのぼってくることもあります。

 

誰かと会う予定がある時は、できるだけ食べるのは控えましょう。

 

4.よく噛んで食べる

 よく噛んで食事をすると、唾液が沢山出て、口内環境が良くなります。

 

逆に、あまり噛まずに食事をすると、唾液が十分に分泌されないので、口腔内の細菌が増えてしまいます。

 

 食べる時には、少なくとも20回は噛むように心がけてください。

 

5.ガムを噛む

 ガムを噛むと唾液が沢山出るので、細菌の増殖を防ぎます。

 

また、香り付きのガムを噛めば、口臭を誤魔化すこともできます。

 

 唾液の分泌を促すなら柑橘系、香りで誤魔化すならミント系がおすすめです。

 

 また、ガムを噛むと食べカスがガムに絡まり、除去する効果もあります。

 

6.ストレスを溜めないようにする・深呼吸してリラックスする

 

 ストレスを溜めたまま、ピリピリしていませんか?

 

 強いストレスがかかっていると、自律神経のバランスが崩れます。

 

自律神経は唾液の分泌のコントロールを行っているため、自律神経の働きがおかしくなると、唾液が減って口臭の原因になります。

 

 自律神経を簡単に整えるには、深呼吸をするのがおすすめです。

 

何度か大きく、お腹で息をする感じで深呼吸すると、体全体がリラックス状態になり、自律神経の働きが良くなります。

 

ちょっとした空き時間にすぐできる方法なので、ストレスを感じていたら是非試してみてください。

 

 常日頃から、ストレスを溜めこまないようにすることも大切です。

 

7.喫煙を控える

 煙草は、酷い口臭の原因になります。実は煙草の臭い成分には、糞尿と同じ成分が含まれているのです。

 

喫煙している本人は慣れているので何とも思わないかもしれませんが、周囲にはかなり強い臭いだと思われているでしょう。

 

タバコの成分が歯などにも吸着しているため、歯磨きやうがい程度ではなかなか臭いが消えません。

 

 すぐに禁煙をするのは楽ではないと思いますので、吸う本数を少し減らしてみましょう。

 

8.緑茶を飲む

 眠気覚ましにコーヒーを飲む人は多いと思いますが、実はコーヒーは唾液の分泌を抑制してしまうため、口臭を悪化させる原因になります。

 

飲み物を選ぶ時は緑茶にしましょう。

 

緑茶に含まれるカテキンには、殺菌作用があり、細菌の増殖を抑える効果があります。

 

口臭の元になる細菌が減るので、口臭を抑えることができます。

 

9.サプリを使う

 口臭を抑えるための、様々なサプリが市販されています。

 

臭いを香りで誤魔化すタイプや、臭いそのものを消すタイプ、腸内環境を整えて口臭を抑えるタイプなどがあります。

 

 自分の口臭の原因に合わせて、色々なサプリを試してみましょう。

 

自分にぴったりのサプリなら、口臭が改善されるはずです。

 

10.マスクをする

 普通のマスクでも効果がありますが、活性炭などを使った消臭フィルター付きのマスクが市販されています。

 

口臭そのものが完璧になくなっていない場合は、マスクをすれば、周囲に迷惑をかけることはなくなります。

 

11.リンゴを食べる

参加せざるを得ない飲み会などで、臭いのきつい食べ物を食べてしまうこともあるでしょう。

 

そんな時は、朝にリンゴを食べるのが効果的です。

 


リンゴに含まれるポリフェノールには消臭効果があるので、口臭を予防してくれます。

 

果汁100%のリンゴジュースでも代用可能です。

 

リンゴのポリフェノールは、口臭予防に効果的です。

 

  1. いつでも試せる方法が沢山ある

 口臭の原因になるものは、大体決まっています。

 

口の中の細菌や、食べ物の臭い、口の中に溜まった汚れの臭いです。

 

それらに着目すれば、他にも自分に合った予防法が見つかるかもしれません。

 

 唾液は口の中の環境を整えるのにとても重要な存在です。

 

しかしその唾液は、ちょっとしたことが原因で分泌量が減ってしまいます。

 

キシリトール入りガムをかむなど唾液の分泌を促す方法はいくつもあるので、どれか1つの方法だけでも試してみると、口臭が改善されると思います。

 

 すぐに予防しきれない口臭の場合は、サプリで誤魔化すのも良い方法です。

 

すぐに改善できないからといってずっと放っておくと、スメハラだと思われてしまいます。

 

スメハラだと言われる前に、サプリで臭いを一時的に消してしまいましょう。

 

スメハラだと言われないようにするには、マスクも効果的です。

 

喫煙などが原因で臭いのもとがすぐに無くならない場合は、臭いが外に漏れないようにするのも、予防法のひとつといってもいいでしょう。

 

 歯のケア方法や生活習慣を見直して、口臭を改善していきましょう。

 

失敗しない【口臭予防の方法】

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